制度・規制改革学会は2023年2月の発足以来、「社会保障」「医療」「財政」「少子化」「農業」「雇用」「外国人政策」などの重要課題について、あるべき制度・規制改革の提示に取り組んできました。また、「政治改革」「マスメディア改革」といった、政策決定の基盤の改革についても問題提起を行ってきました。
設立二年を迎え、特に重要分野である「社会保障」「政治」「マスメディア」を中心に、学会メンバーだけでなく、国会議員や識者の方々をお招きして議論します。
なお、会場はご招待者および学会メンバーのみとし、限られた識者の方々をお招きします。登壇者だけでなく、会場からも積極的に議論に参加いただければと考えております。
1,日時: 2025年2月18日(火)15:30~
2,場所: 都内会議室(※学会メンバー、ご招待の方にのみご連絡させていただきます。)
3,構成および登壇予定:
15:30 主催者挨拶 八代尚宏(当学会代表理事) 来賓挨拶 宮内義彦(オリックス・シニアチェアマン)
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15:40-17:20 パネルディスカッション1 「政治改革、マスメディア改革」
登壇予定:
小泉進次郎(衆議院議員・自由民主党)、大串博志(衆議院議員・立憲民主党)、古川元久(衆議院議員・国民民主党)、飯田香織(日本放送協会解説副委員長)、大林尚(日本経済新聞社編集委員)、平野春木(朝日新聞社特任補佐役)竹中平蔵(慶應義塾大学名誉教授)
※登壇予定者は、国会会期中のため急遽変更になる可能性があります。
内容: 政治とマスメディアへの信頼回復のため、今後の道筋を議論します。
公開方式: 会場参加者以外非公開(チャタムハウスルール)
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18:30-20:30 パネルディスカッション2 「社会保障と税・財政の改革」
登壇予定: 河野太郎(衆議院議員・自由民主党)、井坂信彦(衆議院議員・立憲民主党)、青柳仁士(衆議院議員・日本維新の会)、塩田博昭(参議院議員・公明党)、浅野哲(衆議院委員・国民民主党)
八代尚宏(昭和女子大学特命教授)、八田達夫(アジア成長研究所理事長)、西沢和彦(日本総合研究所理事)
※登壇予定者は、国会会期中のため急遽変更になる可能性があります。
内容: 「103万円の壁」論争や政府の年金改革案で取り残されている本来の課題(給付と負担の見直し、第三号被保険者制度廃止、基礎年金税方式化、給付付税額控除、医療制度改革など)を議論し、改革実現の道筋を探ります。
公開方式: 会場での議論をYouTubeでも公開
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【2/28追記】
以下URLにてパネルディスカッション2「社会保障と税・財政の改革」の様子を公開しています。
https://youtu.be/Txi2VqlftvI?si=H6n-6XIvrf9680Hr